こんにちは。
すずのやまです。(@suzunoyama1)
作業療法士の国家試験を受験されたみなさま、おつかれさまでした!
国家試験も終わり入職まであと1か月くらいですね。
今回の記事では、4月から作業療法士として働くみなさまに向けて、入職までの1か月間にしておいたほうがいいことを5つご紹介したいと思います。
入職までの一カ月間でしておいたほうがいいこと
すずのやまについて
当ブログの管理人のすずのやまです。
作業療法士として令和3年まで働いていました。
令和4年からは、同じ会社ですが仕事内容が変わり福祉施設の管理者をしています。
今回の記事では、作業療法士として働き始める前にやっておけばよかったと思うことや、管理者になった立場からやっておいてくれたらよかったと思うことを書きたいと思います。
入職までの一カ月間でしておいたほうがいいこと
運転免許の取得
勤務地によっては通勤で車が必要になったり、業務を行う上で車が必要になったりします。
すずのやまは、最初の職場は大阪でした。電車での通勤がしやすいところでしたし、業務でも車を運転する必要がなかったので運転免許を取得していませんでした。
運転免許が欲しいと思ったのは、2つ目の職場に変わってからです。
職場は静岡県の山奥にありました。職場の前までバスが通っていたのですが、勤務後にはバスがこず、駅まで歩いて帰る必要がありました。
通勤が不便なので運転免許を取ろうと思ったのですが、ここで初めて学生のうち運転免許を取っておけばよかったと後悔しました。
教習所に通って運転免許を取るのは時間がかかります。
働きながらだと運転免許合宿のようなどこかに停まって朝から集中的に行うものはいけません。
平日に仕事の休みがあればいいですが、土日祝日が休みの職場だと平日に休みをとらないと免許センターで行われる本番の試験は受けることができません。
試験を落とすわけにはいかないというプレッシャーもかかりました。
作業療法士として働いていると極めたい分野や興味のある分野がでてきて転職したり、結婚等のライフイベントによって車がないと不便なところに引っ越したりするかもしれません。
思いっきり遊ぶ
働き始めるとまとまった休みは取りづらく、長くても1週間くらいではないでしょうか?
新卒から定年まで作業療法士として働き続ける場合、この先40年くらい1か月間のまとまった休みはとれないのではないでしょうか?
仕事を辞めたり休職するか、育児休暇を取得するか、自分で会社を起こして自由に休みをとるくらいでないと1か月間のまとまった休みを取ることは難しいと思います。
24時間営業のお店で24時間働き続けるのを育児期間中ずっと続けるようなものです。
こどもと一緒にいられる時間は幸せでしたが、こどもが中心の生活ですので自由に遊べるような時間はなかったです。
就職先を見つける
作業療法士の就職活動は他の学部より始まるのが遅い印象です。
長期実習に合格してからが多く、就職活動を始めるのは最終学年の夏以降に始める人が多いです。
作業療法士の国家試験に合格するか不安な場合は、試験を受け自己採点の結果合格してそうだと思ってから動き出す人もいます。
その場合、4月から働くためには卒業までの一カ月間で職場から内定をもらう必要があります。
自己採点の結果合格してそうだったら自信を持って就職活動を行ってください。
内定先への電話
すでに内定をもらっている学生さんは、内定先へ電話をしましょう。
電話をするタイミングは内定先や学校から指定されたタイミングがあれば、そのタイミングで連絡をしてください。
特に指定がなければ、作業療法士試験の合格発表がされた後にしてください。
試験に合格したことと、これからよろしくお願いしますという挨拶と、その他に内定先からの連絡事項があるかを聞いてください。
試験に落ちてしまった場合も必ず連絡をしましょう。
親への感謝
働いたお金だったり、奨学金等を借りたりして自分で在学中の学費や生活費をなんとかした人もいると思いますが、多くの方は親御さんが学費や生活費を出してくれたのではないでしょうか?
まとめ
今回の記事では、作業療法士試験が終わった後、入職まで1か月の間にしておいたほうがよいことを5つ紹介しました。新しい環境が待っているなかで不安に思うこともあるかもしれませんが、自由に使える時間が多い入職までの一カ月を有意義に使ってください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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