インソールを変えたことがありますか?
靴を購入した時のままのインソールを使っている人が多いのではないでしょうか?
靴や歩行、スポーツに関する仕事をしていない限りなかなか気にすることがないと思われるインソールですが、違うものに変えると全く違う靴のように感じます。
5本指インソールハイグリップ
今回は、5本指インソールハイグリップを試す機会を頂いたので紹介したいと思います。
5本指インソールハイグリップ
世界初の5本指インソールの新バージョンです。
表面シートがよりグリップ力の高い素材になり、従来より1㎜薄くなったことで、地面感覚がよりダイレクトに感じられるようになっています。
また、軽量化にも成功し、スパイク系シューズのスポーツ(野球、サッカー、ラグビー等)などにおすすめです。
5本指インソールハイグリップを開封
ノーマルよりも、スポーツで使うことに向いているのがわかるパッケージデザインです。
整形外科医。柔道整復師推奨!
お湯で液状化する特殊素材が5品指の形状まで完全再現。
5本指を自然な形状でホールドするので、外反母趾、内反小趾、浮指等、
足の悩みの改善、また踏み込む力をしっかり伝えるので、
スポーツにおけるパフォーマンスアップが期待できます。
と書かれています。
独自開発の製法と特殊素材が今までの遊びを抑制。
5本の指を適正な高さで成型し、足とシューズを隙間なく密着。
ズレがなくなることでアスリートの足の力を無駄なく伝え、パフォーマンスの向上が見込めます。
業界初!ダブルフィット施工!表面は指先から踵まで、裏面はシューズ形状にぴったりフィット!
ハイアーチから偏平足、足の悩みを改善!今までの常識を変えた新感覚インソール
箱の裏面に書いてあった通りインソールとクッション材、接着剤が入っていました。
インソールは思いのほかかためでした。
クッション材があるので、実際にはくときはかたくないのです。
インソールには表面と裏面があります。親切に表と裏がわかりやすいよう書いてくれています。
ここで注意をいなければいけないのが、お湯につける前に袋を開けてはいけないことです。
袋のままお湯につけて使用します。
お湯、インソールが入るトレイ、ハサミが必要になります。
取扱説明書には修復方法も記載されていました。
ハサミでくつのサイズにインソールを加工するのかと思っていましたが、
ハサミはクッション材を切るために使うようです。
5本指インソールハイグリップの感想
5本指インソールハイグリップを自分の足のかたちに合わせて作るのは、作業療法士の学生時代に授業で行った自助具づくりを思い出します。
お湯で柔らかくなった状態で加工し、一人一人にあった形にできるのはとても魅力的な商品だと思います。
5本の指が使いやすくなることで、踏み込む力が強くなったと感じます。
くつの種類に目がいく作業療法士はいますが、インソールまでこだわる作業療法士ってそうそういないのではないかと思います。
しかし、実際はインソールがちがうだけで足に伝わる感覚はちがいます。また、健常者ならそこまで歩行に影響はないかもしれませんが、障害があるとわずかな差でも歩きやすさがかわります。
そういう点でも、一般の方はもちろんですが、リハビリが必要なかたにもおすすめできる商品なのではないかと思いました。
唯一残念な点は、今回試したのは、5本指インソールハイグリップですが、こちらの商品には、通常の5本指インソールが存在します。
5本指インソールのほうはためしていないためどちらが良いのかはわかりません。
公式サイトによれば、5本指インソールハイグリップはスポーツをするアスリート向けの商品なので、普段使いで使う場合は、5本指インソールのほうがおすすめできるかもしれません。
機会があったら試してみたいなと思います。
まとめ
今回は、5本指インソールハイグリップを紹介しました。
5本の指がしっかりとつかえると踏み込む力が強くなりパフォーマンスの向上が期待できると思います。
普段使いやスポーツではもちろんですが、リハビリが必要な方にもおすすめできる商品なのではないかと思いました。